中秋の名月

雲間からちらほらとお月様が顔をのぞかせています。

綺麗な満月ですね。

お月様の右側にある明るい星は、木星です。
いくつか衛星が見えました。

本当ならもう少し右側に土星も見えるはずですが・・・残念
また、お子様と夜空を見上げて星を探してくださいね。

お月見会をしました。

今日は8年ぶりに中秋の名月と満月が重なりました。
十五夜のお月さまが見れるといいですね。

幼稚園では子どもたちとお月見会をしました。

 

ススキや萩をお供えしました。

園庭に綺麗な萩が沢山咲いています。

さつまいもや幼稚園で出来たカボチャもお供えしましたよ。

 

お月見会では、「昨日、まん丸お月様を見たよ。」と言う声をたくさん聞きました。

十五夜の夜にはたぬきたちが『ぽんぽこ、ぽんぽこ』はらつづみをたたいて誰が上手が競争しています。
たぬきのポンタ君は十五夜のお月さまにお供えしているお団子が欲しくなって、こっそり食べようとしました。すると、急にお月さまがかくれてしまい、お空が真っ暗になって、お団子を取ることが出来ませんでした。
しばらくすると、また、お月様が出て、明るくなったのでお団子を取ろうとしました。けれども、また、お月様はかくれてしまい、今度もお団子を取ることが出来ませんでした。
しばらくしてお月様が出て、明るくなったので、お地蔵様のお顔を見ると、怒っています。お月様も怒ったお顔をしています。ポンタ君はお月さまやお地蔵さまはいつも、ぼくの事を見ているのだなあと思いました。
そして、ポンタ君はお月さまのお団子を取るのをやめました。ポンタ君がお月さまをもう一度見ると、にっこり笑っていました。

それからもポンタ君がお月さまを見ると、いつもお月さまはポンタ君の事を見てくれています。

最後に『炎の城に閉じ込められたお姫様』の人形劇を観ました。

少年と雄牛が悪い竜に捕まったお姫様を助けに行きます。

山を押しのけて、海の水を飲み干し、炎を消して、お姫様の居るお城に向かいます。

悪い竜の頭を剣でうち落として、お姫様を助け出します。

2学期から、3~5歳児クラスのお友だちには主人公が試練を乗り越えていくお話をしています。ひよこ組さん、りす組さんはお話の導入として、今日は大きなカブの人形劇をみました。とてもよくお話を聞いてくれて、ありがとう。

 

今日の給食にはサツマイモのお月見団子が出ました。おいしかったね。

もうすぐ運動会、年少組さんもしっかりお話を聞いてくれましたよ。