みつろうでろうそく作り

もうすぐクリスマスですね。子どもたちと蜜蝋(みつろう)でろうそく作りをしました。
温めで溶かした蜜蝋に糸をたらして、糸に蝋をつけて行きます。

何度も何度も蝋をつけていくと少しずつ太くなって行きます。

根気のいる作業ですが、こどもたちはだんだんと太くなってくるのが嬉しいようです。

素敵なろうそくが出来ました。

働きバチは蝋(ろう)を分泌して巣に六角形の小部屋を作ります。ミツバチの巣からハチミツを取った後に蜜蝋が取れます。蜜蝋のろうそくはハチミツのような甘い匂いがします。

☆年長児さんはろうそく作りをしながら、主体的に深い学びに向かう会話をしていました。

蝋に糸をたらしながら・・・
「なんで太くなるんやろう?」
「ほんとや、太くなってる。」
「ろうそくがひっついてるんや!」
「でも、ろうそくは石みたいやのに、こんな水になるんや。」
「ろうそくを触ったら、まだあったかい。」

出来あがってからもろうそくをよく見ていました・・・
「昨日作ったろうそく、色が濃くなってる。」
「昨日より硬くなってる。」

年長児さんはろうそく作りで色々な事を学んだようです。自分で発見する喜びは素晴らしいですね。