クリスマスアドベント

クリスマスアドベントで『りんごろうそく』をしました。
クリスマスアドベントとはクリスマスが来るのを待ちわびる期間のことで
この間にいろいろな取り組みを行います。
日本ではお正月を迎えるのに掃除をしたり、色々と整えたりするのに似ているかも
知れません。

ちょっと暗くした遊戯室にちょっと緊張した子°も達が静かに入ってきました。
遊戯室には杉の葉で作った『らせん』が作ってあります。
園長先生の竪琴が流れる中、子どもたちは、先生から一人ずつ、
自分で作ったろうそくをリンゴに付けたリンゴろうそくを手渡されます。
子どもは、ゆっくりと『らせん』に沿って中心へと歩いて行き
そこで火をもらいます。
火が消えないよう、ゆっくりと『らせん』に沿って戻って行き
『らせん』の中にある星に一つずつリンゴろうそくを置いていきます。
1人ずつ、1人ずつ置いていくたびにリンゴろうそくの灯は
『らせん』となって繋がっていきます。
最後の一人が終わると、園長先生からマリア様のお話を聞き
竪琴の音が流れる中静かにホールを後にします。

いつものにぎやかな行事と違い、静かな心休まる時間を過ごせたと思います。