GWも終わり、子どもたちの元気な声が幼稚園に戻ってきました。
「遊園地に行ったよ。」とか、「動物園に行ったよ」と子どもたちの
土産話をたのしく聞かせてもらっています。
私は、長崎の平和公園や原爆資料館に行ってきました。
1945年8月9日に落とされた一発の原爆で
7万4千人もの命が奪われました。
今まで、本や教科書で何となくは知っていたものの、
実際に資料や写真、手記などをを見て、
改めて、今の平和な日本で良かった。
もう、戦争はしてはいけないと強く感じました。
中東の国では今も戦争が行われていて
多くの市民や子どもたちが巻き込まれています。
私自身、遠くの国の事で身近に感じる事が出来ずにいましたが
70年前に実際に日本で起こった惨劇に
わが身に置き換えて考えずにはいられませんでした。
長崎は、昔からキリスト教徒が多く教会があちこちにあり
祈りの街と言われています。
北朝鮮のミサイル問題や、憲法改正などの論議がされていますが
今一度、平和の大切さを考えなければと感じました。
子どもが喧嘩をしたら、ちゃんと口で言いなさいを言います。
やられても、やり返してはダメと言います。
自分がひとにされて嫌なことはしてはダメと言います。
大人社会では通用しない事かもしれませんが
子どもたちが平和であるように
世界が平和であるように祈り続けたいと思います。