明日は、衆議院選挙の投票日です。
皆さんは投票に行かれますか?
あまり、ご興味が無い方も多いのでは無いでしょうか?平成27年度より『子ども子育て支援新制度』が行われます。
国として、ようやく子育て支援・少子化対策に重い腰を上げてきたという感じですが、今までそれらの政策が行われなかった原因の一つとして、子育て世代の投票率の低さがあると思います。(年配の方の投票率は非常に高く、老人福祉は票に結び付くが、子ども政策は票にならない。)
今回は各党とも子育て支援を公約として挙げていますが、あくまでも『子育て』であり『子育ち』に言及しているところが無く、非常に残念です。当然、子育て支援は大切だとは思いますが、次世代を担う子どもたちがより豊かに育つために、どのような環境で育ち、またそれとともに親も育てっていく『育ち』に関する視点が欠如しているように感じます。
少子化という流れの中、いかに人口を増やすか?福祉ということで、スウェーデンの福祉政策が良いとか、人口が少し増えているフランス式が良いとか言われますが、それらの国の犯罪率や、離婚率は日本よりもはるかに高いのが実情であり、『伝統的な子育て』への回帰が叫ばれています。東日本大震災の折、地域、家族の『絆』により多くの人が助け合いました。でもこのままいけばその『絆』がどんどん細くなっていってしまうのではと思ってなりません。
話がそれてしまいましたが、投票は、納税と同じく、国民の義務です。次世代を担うかわいい子どもたちの事を真剣に考えてくれる(くれそうな?)方に投票しましょう。