今日は幼稚園で2組目のりんごろうそくの日でした。
朝からのおはなしと遊ぼうでは、とてもこころの温まるクリスマスのお話を体験しました。
寒い冬の日、マリアと幼子イエスのためにヨゼフは薪を拾いに行きます。
しかし、良い薪が見つかりませんでした。
マリアと幼子を暖めている焚き火は消えてしまいそうでした。
そこへ小鳥がやって来て、焚き火の周りを飛び回り、炎に一生懸命、風を送りました。
すると、炎は少し大きくなりました。
小鳥は、焚き火の炎が消えてしまわないように火の側を一生懸命に飛び回り、ヨセフが帰ってくるまでマリアと幼子を暖め続けました。
小鳥は火の側を飛び回ったので、胸が赤く焼けました。
今でも、コマドリの胸が赤いのは、マリアと幼子を暖め続けたからです。
お話が終わると子どもたちのまわりに、ほんわりと温かい空気が漂っています。
りんごろうそくのろうそくは蜜蝋で出来ています。蜂さんが一生懸命に集めてくれた光を私たちはろうそくに頂いています。蜜蝋のろうそくは普通のろうそくよりも赤く温かい光を私たちの心に送ってくれます。
お家でもクリスマスまで、ろうそくの光をお家でも楽しんで下さいね。