ひつじの毛を使って年長児さんがフエルトのパペット作りに挑戦しました。
はじめに幼稚園の羊の白い羊毛を土台に巻いて行きます。
メースケくんとモコちゃんの毛にはごはんの草が混じっているね。
石鹸水をかけてしっかりと押さえます。
次は自分の好きな模様に羊毛を並べて、お顔や髪の毛もつけて行きます。
棒に巻きつけてころころと転がすと、だんだん固くなってきます。
「何時まで転がす?」「長い針が9まで」「45分まで」「何時まで?」
時計に興味が出て来ているので、延々と時間の話題が続きます。
次は手で擦って、パペットを丈夫にして行きます。
手や足もしっかりと擦ります。フエルトは擦れば擦るほど、縮んで丈夫になります。
世界に一つだけの素敵なパペットが出来ました。
パペット作りは触覚体験が豊富です。しっかりと手のひらを使った触覚体験は子どもたちに落ちつきをもたらすそうです。私たちもパソコンやスマートフォンなどの指先ばかりを使う生活を改めたいものです。