幼稚園では季節の折々にお話会を行っています。
今日は勤労感謝の日のお話をしました。
迷子になったお友だちを助けてくれたお巡りさんのお話を通して、皆の為に働く人が沢山いる事を学びました。
皆でどのような職業があるかを考えてみました。
「お花屋さん」「お医者さん」「おもちゃ屋さん」「ケーキ屋さん」「大工さん」・・・子どもたちからはたくさんの職業を聞く事が出来ました。
また、明日は新嘗祭でもあります。秋に実ったお米を感謝して頂きましょう。
お話会の最後にはいつも昔話などのお人形劇を見ています。
今日は日本の昔話の『風の神様と子どもたち』の人形劇を見ました。
南風が風を吹かせて、空高く上り、子どもたち背負って、梨や柿や栗がたくさん生っている所に連れて行ってくれます。しかし、きまぐれな南風はどこかに行ってしまい、子どもたちはお家に帰れなくなってしまいました。
困った子どもたちは風の神様の親どんに助けられて、お兄さんの北風に乗って、お家に帰ることが出来ました。
秋の実りと自然の力を感じるお話でした。もうすぐ、北風小僧がやって来ますね。