人形劇に招待されました。

年長クラスのお部屋に行くと、子どもたちが人形劇を見てほしいと言ってきました。
自由遊びの中で人形劇ごっこをしているようです。

しかし、レパートリーがいくつかあるようで、どれをするか子どもたちの中で意見が分かれ、本日は2作の人形劇を行うことになりました。

机に布をかけて、セッティングしていきます。

1作目は『おおきなかぶ』です。布を外して、はじまり、はじまり・・・
お人形やカブはお部屋のおもちゃを使います。カブはフエルトボールでした。
幼児期のファンタジーを使って、臨機応変に行います。

良く知っているお話なので、声をそろえて語ります。

まご娘がお婆さんにつかまって、おばあさんがおじいさんにつかまって、おじいさんがカブを引っぱります。

ねずみがネコにつかまって、ネコがイヌにつかまって・・・
やっとカブはぬけました。

 

2作目はクリスマスのお話です。
家族が寝静まっている時にサンタさんがプレゼントを置いて行きます。翌朝、一人ずつ起きてきた子どもたちがプレゼントを見つけて大喜びします。
とっても楽しいお話でした。
プレゼントがたくさんあったのでこのお話ではお父さん、お母さんもプレゼントをもらっていました。

年長児さんでは友だちと協力をして、自分の気持ちや相手の気持ちに折り合いをつけながら、遊びを進めていく姿が見られます。
『こんなことをしたい!』という事を遊びの中で実現していって欲しいと思います。
素敵なお話をありがとう。