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堺市のアートスタートプロジェクトの陶芸体験に参加しました。

土粘土を使って葉っぱの模様のお皿を作ります。
先ずは一塊の粘土を2つに割ります。
ねじったり、引っ張ったり、自分なりの方法で粘土を割りました。

棒を使って、粘土を薄く、均等に伸ばしていきます。

分厚い所や薄い所を手で触って、確かめながら棒で伸ばしていきます。
力のいる作業ですが、真剣に慎重に行いました。

次に園庭で集めた葉っぱで模様を付けました。
棒を使って葉っぱを粘土に押し込み、葉っぱの型を付けていきます。

葉っぱを外すと葉っぱと葉脈の模様が出来ていました。

最後に紙皿に入れて、紙皿を軽くトントンと下に落として、器の形にしました。

2週間乾かして、窯で素焼きにして、釉薬をかけてもう一度焼いていただきます。
出来上がりが楽しみです。お皿に何を入れましょうか?
子どもたちは陶芸の先生に手順を教えて頂きましたが
「どうして、手で押さえないで、トントンと紙皿を落とすのかな?」
「薄くなったところはだいじょうぶかな?」など、自分なりに考えて、陶芸の先生に質問していました。
「葉っぱは無理に外さなくても大丈夫ですよ」と先生が説明していましたが
「どうしても外したいけど、どうしたらいい?」と自分の気持ちを伝えながら質問する姿もありました。
自分の手を動かしながら、色々な人と関わり、他者の言葉を聞きながらも自分の気持ちを大切にする姿を嬉しく思いました。
ものに触れる中で子どもたちが自分と向き合い、自分の確かさを感じられた一時でした。
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